R2年11月2日に錦綾小学校の4年1組の授業にゲスト先生として参加させてもらいました。
授業内容は「環境問題とプラスチックについて」というものでした。
4年生は環境問題のことを勉強するそうで、みんな自分たちが調べて勉強した内容をたくさん教えてくれました。
思った以上に色々なことを知っていて、びっくりしました。
大人としてうかうかしていられないです(笑)
子どもたちと授業を進める中で、みんなで決めたことは2つ!!
・ごみをポイ捨てしない
・地球に対して自分ができることから取り組む
です。
本当にキラキラした目で話を聞いてくれて、意見を言ってくれて、
本当に刺激をもらいました。
今から10年後20年後に社会を担っていく子どもたちに
どんな社会や地球を残していけるのか、
大人として改めて考えないといけないと感じました。
話の内容は大気汚染や森林伐採、温暖化の仕組みなど
でも木を切ることやプラスチックは悪いのか?という話もしました。
「木を切ることは人が生きて行くためには必要、切りすぎないようにする」
といった話を子どもたちからしてくれました。
中には「今日1番勉強になったことは、気が酸素を作ってくれるということを知ったことです。」と発言してくれた子もいました。
一生懸命聞いてくれて、そんな風に感じてくれたんやなあと嬉しい気持ちになりました。
マイクロプラスチックの話をさせてください。
子どもたちが1番不安な表情を浮かべた話でした。
プラスチックは自然界では目に見えなくなるけど、なくなりはしません。
小さくなったプラスチックのことをマイクロプラスチックと呼び、これらを魚たちはプランクトンと一緒におなかに入れてしまいます。
プラスチックは静電気をもって様々なものを吸い込んでいきます。
PCBと呼ばれる発がん物質もそのひとつです。
「魚がそれを食べ、その魚を人間がまた食べることになるけど、どう思う?」
そう問いかけた時の子どもたちの切ない不安な表情はとても辛いものでした。
今すぐにどうするということではなくて、これ以上地球が汚くなったら毒のある魚がどんどん出てくるから、
みんなで地球を守ろう!!となりました。
そして弊社オリジナルの生分解性樹脂で作ったものさしをプレゼントしました。
このものさしは土に還っていくこと、地球にやさしいものであることを知った時に、
「すごい、実験したい。」ととても嬉しそうにものさしを見てくれました。
僕らの会社が取り組んでいることは間違えていないと確信しました。
話をする機会をくださいました堺市教育委員会の方、
錦綾小学校4年1組の担任の先生をはじめとする先生方、本当にありがとうございました。
最後に、1人の男の子が「また明日も来てね。」と言ってくれました。
僕の小学生の時の夢は小学校の先生だったので、
夢がかなったような最高の評価をもらえたように思いました。
弊社はプラスチック製造業をしながら、地球環境のことをお話していきたいと思います。
お声をかけていただければどこへでも行きます。
一緒に勉強させてください。